病児保育

ほぼ一年ぶりの更新です。


初めての妊娠・出産でドタバタしました。
現在育児休暇中ですが、来年には子供を保育所に入園させ、復職したいです。


保育園に入園できたとしても、気ががりは病児保育。


だいたいの保育園は子供の体温が37.5℃以上になると預かってくれません。
その場合、保護者が早退や休暇を取って看病するわけですが、
そうそう休みたくない私。
急な休みは会社に煙たがれることが予想できるからです。
急な休みが続けば、リストラ有力候補になるでしょう。
幸いそれはない場合でも、こういった休みは(私の勤め先の場合)無給。
家計を圧迫します。



いろいろ調べたら、NPO法人「フローレンス」の存在を知りました。


代表の方の著作がいくつかあることを知り、片っ端から読んでいます。


これが非常に面白い!


『「社会を変える」を仕事にする』は、
フローレンスを立ち上げ、進めていく軌跡が書かれた本です。


子供に授乳しながら食い入るように一気読んでしまいました。


社会事業の立ち上げで出くわす、
様々な問題に対する著者の考えに感銘を受けたり、
困難に向かって、実際に動いている姿に背筋が正される思いがしました。


かといって、お堅い本では全くなく、
絶妙なタイミングでギャグ?が盛り込まれていて
小説みたいに次から次へと読めてしまいます。

著者が、協力者とのやりとりの中で不満や問題の解決を見出し
事業の意味を再確認するくだりにも感動しました。
協力者やその人たちとの関係性が素敵です。


立ち上げ初年度に、学生インターンの一人が企業の内定を断って
フローレンスに就職したい、と志願する際に言った言葉に感動しました。


『自分の頭で考えて、社会のために事業することのおもしろさ』


素直に、「こういう考え方、働き方、生き方っていいなあ!!」と感じました。
そして、自分の働き方、考え方について考えさせられました。


著作物やWEBサイトを読むだけで、
病児保育はここに決めたい気持ちが急上昇してしまいました。

はやる気持ちを抑えて、まずはWEB説明会に申し込もうと思います!